育毛健康生活日記

健康や育毛や美容について

髪の毛のお湯はよくない

育毛対策でお湯洗いが良いと勧めている人がけっこういるようですが、私はあまりおすすめしません。

 

お湯だけの洗髪法というのはもう数十年も前からあるもので、誰もが合わないとはいいません。ただ、少なくとも薄毛で悩んでいる場合には、皮脂分泌が不安定な場合が多いのです。

 

その場合は頭皮に酸化皮脂や汚れがねっとりとこびりつき、頭皮にグリースが張ったような状態になるため、お湯だけではそれらが落ち切らない。髪の汚れやほこりの7割は確かに落ちますが、残りの3割は落ち切らないのです。

 

自電車の修理をしていてチェーンの脂が手につき、水だけでは落ちないようなものです。

皮脂自体は自転車の油ほど頑固ではありませんが、何らかの洗浄剤が無いと汚れた皮脂は取れずに皮脂に残留し続けます。だからお湯だけの洗髪を続けていたら、ほとんど人はどんどん頭皮に痒みを覚えていくことになるでしょう。


どうしても痒くなる。すると無意識に頭皮を必要以上にかくようになる。そして頭皮に傷がつき、そこから雑菌でもはいり湿疹でもできたら元もこもありません。

 

よほど頭皮の強さに自信がある人は別ですが、それゆえに一般の人はお湯洗髪はおすすめできません。

お湯洗髪法の正体とは、実はおよそ10年を周期に、画期的な洗髪法として舞い戻ってくる洗髪法なのです。そのたびに初めて育毛を考えた人たちはうっかりやってしまうようです。

 

あの髪を洗わないときの臭い、自分でも悪臭を感じますが、周りの人にも迷惑なのではないでしょうか。エチケットやマナーの観点からも頭皮を清潔に保つことは必要なのです。

日頃の生活で髪が抜けるのは発毛サイクルによるものです。1日に抜ける髪の本数は50本から100本前後ですが、個人差があります。少ない人は20-30本くらいの人もいますが、季節により大きく増減するので年間累計ではみな、大差はないのです。

抜け毛と同時に新しい毛髪が生えてくるわけです。ですから本来であれば抜け毛多いからハゲるというわけでなく、毛髪量は人によって個人差があるためたくさん抜ける人はそのぶん生えてくる髪の量が多いと考えるもの妥当性はありますし、抜け毛が少ない人はもともとの毛髪量の量も少ないというケースもあります。

 

季節の変わり目などには抜け毛が一時的に多くなることは、正常は発毛サイクルを持つ人でも珍しくありません。

 

つまり抜け毛の量で一喜一憂するのはあまり意味がなく、要は抜け毛の本数でなく発毛サイクルが重要なのです。
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